スモール・ファミリー

Small Families

スモールファミリーとは

 私たちは、2017年2月の教会総会をもって、50年以上にわたって行われて来た「婦人会」「壮年会」「青年会」(途中から「男性の会」「女性の会」「オリーブの会」「学生会」に改名)を解散し、「スモールファミリー」へと完全移行しました。

 現在私たちの教会には、全部で12のスモールファミリーがあります。アルバム

 

<三つの特徴>

  1. 月1回以上の、信徒による自主的な集まり。
    *参加は自由ですが、基本的に教会員はどこかのファミリーに属します。
  2. 3〜12名の少人数
    *人数が増えたら、新しいファミリーを作ります。
  3. 基本的にどこかの家庭にて
    *中には教会で行なっているグループもあります。

目的1

年齢や性別を超えた「神の家族」を創造するため。

「キリストこそ私たちの平和であり、二つのものを一つにし、隔ての壁を打ちこわし、ご自分の肉において、敵意を廃棄された方です。こういうわけで、あなたがたは、もはや…神の家族なのです。」エペソ2: 14、15、19 (要約)

 

・教会とは、日曜日に行くところではなく、プログラムでも、イベントでも、組織でもなく、まさしく家族です!

・また家族は、性別や世代によって分断されず、老若男女がともに集い、生活を分かち合い、支えう場です。

・そういった「家族」としての教会の姿を回復していくことが第一の目的です。

目的2

「二つの翼」で羽ばたいた使徒時代の教会を回復するため。

「そして毎日、心を一つにして宮に集まり、家(直訳:家々)でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、すべての民に好意を持たれた。主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださった。」使徒2:46−47

 

・第一の翼は「ビッグファミリー」すなわち、宮(教会)での交わりのことです。初代の教会のクリスチャンは、 心を一つにして全体でともに集まり、礼拝と祈りを捧げつつも、

・第二の翼である「スモールファミリー」すなわち、家々における交わりをもっていました。

・その結果、「毎日救われる人々が仲間に加えられた」(羽ばたいた)。この「二つの翼」と「いのち」の回復こそ、第二の目的です。

目的3

それぞれの賜物を活かし、キリストのからだを立てあげるため。

「こうして、キリストご自身が…ある人を牧師また教師として、お立てになったのです。それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり、ついに、私たちがみな、信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し、完全におとなになって、キリストの満ち満ちた身たけにまで達するためです。」エペソ4:11-13(要約)

 

・「キリストのからだ(教会)」を立てあげていくためには、牧師も信徒も、それぞれの賜物を活かす必要があります。

・牧師の役割とは、おもに、御言葉によって信徒を整え、教会全体に信仰と知識の一致をもたらすことです。

・信徒の役割は、御言葉を土台として、兄弟姉妹がお互いに牧会し、証をし、キリストのからだを建て上げることです。

・この聖書的な教会観の回復こそ、第三の目的です。